プロジェクトと整理

インボックスとクイック入力

目次

インボックスは、すぐに書き留めておきたいものをどこに入れるか決めずに放り込める、すばやい受け皿です。クイック入力を使えば、どんな状況からでもキーを1回押すだけでこの受け皿を開けます。

インボックス

サイドバーでは、インボックスはすべてのエリアより上、いちばん上にあります。インボックスはエリアのように動作しますが、プロジェクトの階層はありません。インボックスのタスクは最上位にそのまま置かれます。

インボックスの役割:GTD(Getting Things Done)の考え方では、新しいタスクはまず評価せずに集め、別の処理の段階で整理することが推奨されています。こうすることで、今の思考の流れを妨げずに済みます。

サイドバーでインボックスをクリックすると、まだ整理していないすべてのタスクが表示されます。アクティブなタスクが1件以上あると、ラベルの横に件数のバッジが表示されます。

インボックスのタスクを編集する

タイトルはリスト上で直接変更します(ダブルクリックまたは↩︎)。ほかのフィールドは、インスペクタかコンテキストメニュー(Macでは右クリック、iPadとiPhoneでは長押し)で変更します。削除もコンテキストメニューにあります。

インボックスを空にする:処理

整理するとは、インボックスのタスクを適切な場所に移すことです。ドラッグ&ドロップでサイドバーに移動するか、コンテキストメニューの移動先…(⇧ + ⌘ + M)を使います。移動先…では、検索できる移動先のリストが開きます。iPhoneでは移動先…を使います。

  • タスクをエリアにドラッグすると、そのエリアの単独タスクになります。
  • プロジェクトまたはフォルダにドラッグすると、選んだプロジェクトに入るか、フォルダの単独タスクになります。

ヒント:インボックスは定期的に空にしましょう。GTDを実践する多くの人は、毎日決まった時間に行っています。インボックスが空であれば、すべてを評価済みで、何も取りこぼしていないということです。


クイック入力

クイック入力では入力ウインドウが開き、今の画面を離れずに新しいタスクを追加できます。Macでは、Appを前面に出す必要もありません。

ウインドウを開く/閉じる

クイック入力ウインドウは、グローバルなホットキー⌃ + ⌥ + スペースか、ファイル › クイック入力で開きます。同じホットキーをもう一度押すとウインドウが閉じます。⎋またはキャンセルボタンでも閉じられます。ホットキーは、設定のキーボードショートカットで変更できます。

macOSでは、システム全体のホットキーでクイック入力がフローティングウインドウとして開きます。TandemLoopがバックグラウンドで動作しているときも使えます。ウインドウは、マウスポインタのある画面の上部中央に表示されます。

iPadでは、クイック入力がApp内のシートとして開きます。ツールバー右上のクイック入力ボタン(トレイのアイコン)を使うか、ハードウェアキーボードを接続している場合は⌃ + ⌥ + スペースを押します。シートはキャンセル、⎋、または下にスワイプして閉じます。

iPhoneでは、クイック入力がシートとして開きます。ハードウェアキーボード、ホーム画面のクイックアクション、コントロールセンター、ショートカットから開けます(システムとの連携を参照)。追加または↩︎でタスクを追加すると、フォームが空になり、次のタスクを入力できます。閉じるで入力を終了します。

フォームの項目

項目 説明
タイトル 必須(「何を追加しますか?」)。
追加先 タスクを作成する場所。標準はインボックスで、エリア、プロジェクト、マイルストーンも選べます(検索あり)。
AIエージェントに割り当てる タスクを直接AIエージェントに割り当てます。その下で委任の方法として実行、下書き、確認のいずれかを選びます。
期限日 任意の期限日。時刻も指定できます。
リマインド 通知を受け取る任意の日時(クイック選択または時刻を指定)。
実行日 任意の実行日。タスクに取り組む予定の日です。
タグ 全体のタグリストから任意の数のタグを付けられます。
メモ 詳細、リンク、背景などを自由に書けるメモ欄です。

保存

タイトルを入力 › 必要に応じてほかの項目を入力 › 保存をクリックするか↩︎を押す

メモ欄からは⌘ + ↩︎で保存します。

保存すると、選んだ追加先にタスクが作成されます。何も選んでいない場合はインボックスに作成されます。その後、ウインドウは閉じます(iPhoneでは、次のタスクのために開いたままになります)。タイトル欄が空のあいだは、保存は使用できません。

ヒント:タイトルは短く、要点をおさえて入力しましょう。詳細は、あとでインボックスのタスクを処理するときに追加できます。